2007年06月29日
再会の喜び
ここのところ忙しく、ついついアップするのを疎かにしてましたが、ようやく先週末の釣行記を
アップしました。(汗)
23日とばかり思っていた法事が24日でよかった~! ということで、実は先週末も行ってきました。
前回、前々回の釣行がスレていないアマゴが相手だったので、この辺りでいつもの厳しい現実に
戻しておかねば・・・と思い笹子のスレッカラシと遊んできました。
この日は、今年の解禁日にちょっと不思議な体験をした区間を選び釣りあがることにしました。
テンカラを振り始めて直ぐ、比較的良型がバシャと2度出ましたが、案の定毛鉤を咥えてくれません。
後は、音信不通となってしまいます・・・・。
時々バシャ、ピシャと反応はしてくれるのですが、アワセをいれても中々掛かりません。
試しに、アワセを我慢して毛鉤を凝視してみると・・・2回連続でピシャ!ピシャ!と出ましたが、
毛鉤が消えることはなく、無論手元にゴツとはなりませんでした。
やはり、ヤマメは毛鉤を咥えていないようです。
釣り始めて30分後、ようやく最初の1尾20cm弱が掛りました。 先ずは、ホッと一安心です。(笑)
このエリアでは、成魚の放流はしていないそうなので魚体はとてもキレイです。
それにしても、魚影は結構濃いように思われます。
なぜなら、非常に減水状態なので、ヤマメの姿が時々見えるのです。
それも、結構良い型のが・・・。 しかし、毛鉤は全く無視されてしまいます。
最初は少しイラッとしてしまいましたが、「これがいつものオレの釣りだよなぁ~」と自分に言い聞かせ
釣り上がること2時間、解禁日に「空中でハリスが突然音もなく切れた」問題の地点へさしかかりました。
改めて辺りを見回しましたが、毛鉤が引っかかるような障害物は見あたりません。
やはり不思議です・・・。 あれは一体なんだったのでしょうか・・・?
ともあれ、目の前には落ち込みから続く瀬が好ポイントを形成しております。 念には念を入れ、足首
ほどの深さしかない手前の瀬尻へ毛鉤を落としてみると・・・・すぐにバシャッと出ました。
出てもチビと思い込んでいましたが、結構型が良く23cmほどのヤマメが出て驚きです。
とても綺麗な魚体です。 ここで釣れるヤマメは、何故かお腹の黒斑が大きいです
次に、本命視していた落込の際から瀬脇にかけて毛鉤を流しますが、どうしたことか無反応です。
そして、解禁日にハリスがアワセ抜けをしたポイントへと転進し、少々粘ってみましたが、今回は減水して
いたせいなのか、三角頭は終に飛び出しませんでした。 解禁日のリベンジ成らず・・・残念。
未だにあの三角頭が瞼の裏に焼付いて離れません・・・・。
この日は反応が非常に渋かったので、足で稼ぐことにして、未だ竿を出したことのない未知のエリアを
どんどん釣りあがって行きました。
しばらく釣りあがっていくと、浅い平瀬の真ん中に少し大きめの石が飛び出しているのが目に留まりました。
石の上流へ毛鉤を落としてみると・・・・ すかさずバシャと出てくれました。
しかしながら、いつも味わっている引き味とはちょっと異なります・・・?
一気に下流へ走ることもなく、サイズの割りにいつまでも粘り強くグングンと引き続け、中々抵抗を
止めません。
ひょっとしたら・・・? と思いラインを引き寄せ手繰ってみると・・・・
なんと、終にイワナちゃんの麗しきご尊顔を拝し奉ることが出来ましたぁ~!
25年振りに釣ったイワナを玉網に入れじっくり眺めました。
この川ではめったにイワナは釣れませんのでとてもラッキーです!
サイズは22cmくらいでしたが、粘り強い引きを見せてくれました。
日頃から息子がイワナが食べたいと言っていたのが頭を過ぎりましたが、このカワイイ目を見ていると、
とても頭をゴツンとやることは出来ませんでした。(笑)
毎度のことですが、この日も本当に厳しい釣りでした。
足で稼ぐ作戦で、何とか18~23cmを5尾、15cm前後のチビを6尾くらい掛け、可も無く不可もないという
ような釣果でしたが、イワナの顔を拝むことができとても満足でした。
今年は、弟に頼んで一度くらいはイワナ渓へ案内させようと目論んでいましたが、これでヤマメやアマゴに
専念できそうです!(笑)
この日は、本当によく歩きました。恐らく10Kmちかくは歩いたのではないか?と思います。
(悲しいことに、釣った区間は3Kmほどですが)
翌日は、法事で文京区の八百屋お七で知られるお寺へ行きましたが、前日の疲れが抜けず、
坊さんが念仏を唱えるあいだ舟を漕ぎまくっておりました。(笑)
アップしました。(汗)
23日とばかり思っていた法事が24日でよかった~! ということで、実は先週末も行ってきました。
前回、前々回の釣行がスレていないアマゴが相手だったので、この辺りでいつもの厳しい現実に
戻しておかねば・・・と思い笹子のスレッカラシと遊んできました。
この日は、今年の解禁日にちょっと不思議な体験をした区間を選び釣りあがることにしました。
テンカラを振り始めて直ぐ、比較的良型がバシャと2度出ましたが、案の定毛鉤を咥えてくれません。
後は、音信不通となってしまいます・・・・。
時々バシャ、ピシャと反応はしてくれるのですが、アワセをいれても中々掛かりません。
試しに、アワセを我慢して毛鉤を凝視してみると・・・2回連続でピシャ!ピシャ!と出ましたが、
毛鉤が消えることはなく、無論手元にゴツとはなりませんでした。
やはり、ヤマメは毛鉤を咥えていないようです。
釣り始めて30分後、ようやく最初の1尾20cm弱が掛りました。 先ずは、ホッと一安心です。(笑)
このエリアでは、成魚の放流はしていないそうなので魚体はとてもキレイです。
それにしても、魚影は結構濃いように思われます。
なぜなら、非常に減水状態なので、ヤマメの姿が時々見えるのです。
それも、結構良い型のが・・・。 しかし、毛鉤は全く無視されてしまいます。
最初は少しイラッとしてしまいましたが、「これがいつものオレの釣りだよなぁ~」と自分に言い聞かせ
釣り上がること2時間、解禁日に「空中でハリスが突然音もなく切れた」問題の地点へさしかかりました。
改めて辺りを見回しましたが、毛鉤が引っかかるような障害物は見あたりません。
やはり不思議です・・・。 あれは一体なんだったのでしょうか・・・?
ともあれ、目の前には落ち込みから続く瀬が好ポイントを形成しております。 念には念を入れ、足首
ほどの深さしかない手前の瀬尻へ毛鉤を落としてみると・・・・すぐにバシャッと出ました。
出てもチビと思い込んでいましたが、結構型が良く23cmほどのヤマメが出て驚きです。
とても綺麗な魚体です。 ここで釣れるヤマメは、何故かお腹の黒斑が大きいです
次に、本命視していた落込の際から瀬脇にかけて毛鉤を流しますが、どうしたことか無反応です。
そして、解禁日にハリスがアワセ抜けをしたポイントへと転進し、少々粘ってみましたが、今回は減水して
いたせいなのか、三角頭は終に飛び出しませんでした。 解禁日のリベンジ成らず・・・残念。
未だにあの三角頭が瞼の裏に焼付いて離れません・・・・。
この日は反応が非常に渋かったので、足で稼ぐことにして、未だ竿を出したことのない未知のエリアを
どんどん釣りあがって行きました。
しばらく釣りあがっていくと、浅い平瀬の真ん中に少し大きめの石が飛び出しているのが目に留まりました。
石の上流へ毛鉤を落としてみると・・・・ すかさずバシャと出てくれました。
しかしながら、いつも味わっている引き味とはちょっと異なります・・・?
一気に下流へ走ることもなく、サイズの割りにいつまでも粘り強くグングンと引き続け、中々抵抗を
止めません。
ひょっとしたら・・・? と思いラインを引き寄せ手繰ってみると・・・・
なんと、終にイワナちゃんの麗しきご尊顔を拝し奉ることが出来ましたぁ~!
25年振りに釣ったイワナを玉網に入れじっくり眺めました。
この川ではめったにイワナは釣れませんのでとてもラッキーです!
サイズは22cmくらいでしたが、粘り強い引きを見せてくれました。
日頃から息子がイワナが食べたいと言っていたのが頭を過ぎりましたが、このカワイイ目を見ていると、
とても頭をゴツンとやることは出来ませんでした。(笑)
毎度のことですが、この日も本当に厳しい釣りでした。
足で稼ぐ作戦で、何とか18~23cmを5尾、15cm前後のチビを6尾くらい掛け、可も無く不可もないという
ような釣果でしたが、イワナの顔を拝むことができとても満足でした。
今年は、弟に頼んで一度くらいはイワナ渓へ案内させようと目論んでいましたが、これでヤマメやアマゴに
専念できそうです!(笑)
この日は、本当によく歩きました。恐らく10Kmちかくは歩いたのではないか?と思います。
(悲しいことに、釣った区間は3Kmほどですが)
翌日は、法事で文京区の八百屋お七で知られるお寺へ行きましたが、前日の疲れが抜けず、
坊さんが念仏を唱えるあいだ舟を漕ぎまくっておりました。(笑)
Posted by tobitani at 17:33│Comments(4)
│■ テンカラ釣行記2007
この記事へのコメント
こんばんは
やはり上流域まで上がると、イワナが居るのですね。
と、言うことは、まだまだこの川は元気だなぁと感じます。
最近、イワナは川の神様のように思えている私です。(笑)
しかし、お互いに最近はよく歩きますね。
私は、筋肉痛にバンテリンを愛用するようになりました。
また、コレが良く効くんですよね~♪(大笑)
やはり上流域まで上がると、イワナが居るのですね。
と、言うことは、まだまだこの川は元気だなぁと感じます。
最近、イワナは川の神様のように思えている私です。(笑)
しかし、お互いに最近はよく歩きますね。
私は、筋肉痛にバンテリンを愛用するようになりました。
また、コレが良く効くんですよね~♪(大笑)
Posted by hajihadu at 2007年06月29日 20:57
こんばんは
上にいたんですね、イワナ
渋い反応も上流への誘いだったのかも?
テンカラは足で稼いで本道
ツも抜けてるし、ヤマメもきれいだし(^^
LLHだとバラシが少なくありませんか?
しかし、翌日は有難い子守唄でしたね(笑)
上にいたんですね、イワナ
渋い反応も上流への誘いだったのかも?
テンカラは足で稼いで本道
ツも抜けてるし、ヤマメもきれいだし(^^
LLHだとバラシが少なくありませんか?
しかし、翌日は有難い子守唄でしたね(笑)
Posted by van P at 2007年06月29日 22:43
やっぱ、お出かけでしたか。
夏ヤマメ一里一尾という難しいこの時期、二里半の釣果としてはお見事ではないですか。おまけに渓の妖精まで手中に収められたとあれば多いに可とするべきでしょう。
ひょっとしたらあの三角頭は本日のイワナの化身、あの日の不可思議なできごとはそのイワナのなせるわざ?息子さんのお腹におさまらなかったことで今度はその恩返しとばかり三角頭となってまた現れるのではないでしょうか。
渓流にはロマンがあっていいですね。テンカラ道お励みください。
夏ヤマメ一里一尾という難しいこの時期、二里半の釣果としてはお見事ではないですか。おまけに渓の妖精まで手中に収められたとあれば多いに可とするべきでしょう。
ひょっとしたらあの三角頭は本日のイワナの化身、あの日の不可思議なできごとはそのイワナのなせるわざ?息子さんのお腹におさまらなかったことで今度はその恩返しとばかり三角頭となってまた現れるのではないでしょうか。
渓流にはロマンがあっていいですね。テンカラ道お励みください。
Posted by 香魚洞 at 2007年06月30日 21:25
>hajihadu
hajihaduさんのイワナほど立派なサイズではありませんが、
ようやく一柱顔を拝むことが出来ました。(笑)
前回のハイブリッド君が兆しだったのかもしれません。
バンテリン、私もよくお世話になってます。(笑)
本当によく効きますよね!バンテリンでまた次回も頑張りましょう!
>van P
なるほど渋い反応が導いてくれたのかも・・・です。
もしも、順調に釣れてしまっていたら、その場所のずっと手前で
納竿してしまっていたに違いありません。
略全流域がヤマメの渓なので、前回教えていただいた「川鯖」
(これはもっと上流で釣りました)がその予兆だったのかも・・・
LLHですが、現在までのバラシは障害物に潜った2尾のアマゴ
のみですが、未だそれほど大型を掛けていないので何とも
いえませんねぇ~(笑) でもLLH33は非常に良いですね!
>師匠
はい! しかと行っておりました。そして、釣れない釣りを楽しんで
まいりました。(笑) 私にもマゾッ気があるのかも・・・です。(爆)
いつも暖かなお言葉をいただきまして恐縮です!
この日は船石橋の上流から笹一酒造の1.5Km下流あたりまでを
釣りましたが、良型は1尾しか出ませんでした。しかし、瀬に入っている
良型を何尾か目にしましたので、もう少し増水すれば反応してくれる
ようになるのではとも思いますが、もっと早い時間に竿をだせれば
良型も出るかもしれません。 鮎にもヤマメにも一雨欲しいところですね。
「イワナの恩返しが三角頭に・・・」本当にそうあってほしいものです!(笑)
hajihaduさんのイワナほど立派なサイズではありませんが、
ようやく一柱顔を拝むことが出来ました。(笑)
前回のハイブリッド君が兆しだったのかもしれません。
バンテリン、私もよくお世話になってます。(笑)
本当によく効きますよね!バンテリンでまた次回も頑張りましょう!
>van P
なるほど渋い反応が導いてくれたのかも・・・です。
もしも、順調に釣れてしまっていたら、その場所のずっと手前で
納竿してしまっていたに違いありません。
略全流域がヤマメの渓なので、前回教えていただいた「川鯖」
(これはもっと上流で釣りました)がその予兆だったのかも・・・
LLHですが、現在までのバラシは障害物に潜った2尾のアマゴ
のみですが、未だそれほど大型を掛けていないので何とも
いえませんねぇ~(笑) でもLLH33は非常に良いですね!
>師匠
はい! しかと行っておりました。そして、釣れない釣りを楽しんで
まいりました。(笑) 私にもマゾッ気があるのかも・・・です。(爆)
いつも暖かなお言葉をいただきまして恐縮です!
この日は船石橋の上流から笹一酒造の1.5Km下流あたりまでを
釣りましたが、良型は1尾しか出ませんでした。しかし、瀬に入っている
良型を何尾か目にしましたので、もう少し増水すれば反応してくれる
ようになるのではとも思いますが、もっと早い時間に竿をだせれば
良型も出るかもしれません。 鮎にもヤマメにも一雨欲しいところですね。
「イワナの恩返しが三角頭に・・・」本当にそうあってほしいものです!(笑)
Posted by tobitani at 2007年07月01日 11:35
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