2007年05月05日
GW前半 2番勝負
第1回戦 「4/29 桂川・葛野川」
GWということを考慮し、何れを釣るかが現場で選択できる桂川と葛野川の合流点へ行った。
しかし、既にエサ師2人が合流点付近で竿だしていた。 仕方なく、河原の石に腰をおろし、
しばらく見物していると、1人はさっさと桂本流を釣りあがっていった。
一方の釣師は合流点付近で粘っていたが、漸く見切りをつけ、本流を渡渉して支流の
葛野を釣りあがっていった。 そんなわけで、二方向とも塞がってしまった・・・。
こういう時、『車があればなぁ~』とつくずく思うのであった。
そんなことで、30分ほどが経過し、仕方なく先ほど散々攻められていた合流点でしばらくお茶を
濁すことにした。 ところが、テンカラを振り始めてスグに瀬脇で反応があった。
『なんだ?居るじゃねぇか!』と呟きながら、何度か毛鉤を打ち返したが反応は1度きりだった。
更に30分程が経過し、ふと下流を見ると岩陰からエサ竿が突き出ているのが見えた。
そろそろ、どちらを釣るか決めなければと少しだけ迷ったが、結局はまたも支流を選んで
しまった。渡渉して支流へ入ってみると、先ほどのエサ師がまだ目と鼻の先にいた。
既に1時間ほどが経過しているのだが・・・仕方なくこちらも超スローペースで釣ることにした。
もうこれ以上打ち込むべき処が無いというくらい、せっこいスポットにも執拗に毛鉤を流すのだが、
一向にヤマメからの反応は見られない。まるで、打ち込みの練習をしているような気分になってきた
ので、中洲でお茶を飲みながら一服つけることにした。 かなり長い休憩をとっていると、場所を譲って
くれたのだろうか?先行していた餌師は途中で川から揚がっていった。
下流からは未だ誰も上がってくる様子はないので、本当はもう30分は時間を空けたかったのだが、
これ以上休憩するのが苦痛だったので、早速釣りを再開することにした。
相変わらずヤマメからの反応は無い。しかし、徐々に虫が飛びはじめてきた。
しばらく竿を振る手を休め、辺りを見渡していると、なんと私の左手6Mほど先の水面近くパタパタと
飛んでいた蜉蝣にヤマメが飛びつくのが見えた。
思わずニンマリして毛鉤を打ち込む。 しかし、無視されてしまった・・・。毛鉤を蜉蝣と同じような
色とサイズに替えて再挑戦・・・。 「パシャッ」と飛沫が上がり、アワセを入れる・・・若干の手応えのみ
で鉤掛りしなかった。 無論、反応はこの一度きりであった・・・はぁ~っ
気をとりなおして更に釣り進む。 時々反応はあるのだが毛鉤を咥えず反転して、それっきり音沙汰が
無くなってしまう。 そして、咥えたと思っても竿先に若干の重さを感じたのも束の間、スッポ抜けてしまう。 時々出るが咥えない・・・咥えても鉤掛りせず・・・困ったもんだ。
川は数日前に降った雨で増水しており、普段は殆ど水が流れていない分流?が幅50~60cm、
深さ20cm位になっているショボイ場所が目にとまった。 ひょっとしたら?と思い、毛鉤を落とすと
スグに飛沫があがった。
やっと1尾捕れたぁ~っ! 一瞬ハヤかと思ってしまったが18cm位のヤマメであった。
よかった、よかった! 実は8割方、イブニングに賭けるしかないと観念していたのだ。
今日もギリギリで「ボウズ」を回避できた。それにしても危ねえところだった~。
第2回戦「4/30 ○ソ&ションベ○の川」
この日は略一日中いえでダラダラしていたのだが、夕刻が近づくとともに、前日の余りに不甲斐ない
釣果への苛立ちとリベンジ魂がふつふつと沸きあがり、自宅から10分ほどの多摩川でテンカラを振
ることにした。
時間はまだ6時15分、暗くなってからが本番なのだが、ヤマメが好みそうなポイントへ
毛鉤を10回位流すとピシャッと銀鱗が水面で反転した。
3月に放流されたヤマメ(17cm位)がまだ頑張っていました。
6時半を過ぎ徐々に薄暗くなってきたので、本命ポイントで移動して毛鉤を白くて大きなものに交換し、
打ち込みを開始してまもなく、飛沫が上がった。しかし、ゴツッという手応えはあったものの鉤掛かりせず。
時間は間も無く7時になろうとしており、毛鉤が視認できなくなってきた。仕方なく少し上流側がわへ
立ち位置を替え、手感でアタリを取るべく、ラインにテンションをかけながら毛鉤を流すと・・・
グッと竿先に重みが乗った。間髪いれず竿をあおると、ガッという手応えがあり竿先が押さえこまれた。
ラインを通して伝わってくる魚が暴れる感覚がとても心地良い。この場所にしては型が良いようだ。
24cmくらいのニジマスであった。この日はデジカメを持参しておらず、携帯で写真を撮ったのだが
フラッシュを起動させる方法が判らず、仕方なくそのまま撮影。
やはり、ほとんど撮っていませんでした。1時間弱の釣りだったが、まあまあ楽しめた。
GWということを考慮し、何れを釣るかが現場で選択できる桂川と葛野川の合流点へ行った。
しかし、既にエサ師2人が合流点付近で竿だしていた。 仕方なく、河原の石に腰をおろし、
しばらく見物していると、1人はさっさと桂本流を釣りあがっていった。
一方の釣師は合流点付近で粘っていたが、漸く見切りをつけ、本流を渡渉して支流の
葛野を釣りあがっていった。 そんなわけで、二方向とも塞がってしまった・・・。
こういう時、『車があればなぁ~』とつくずく思うのであった。
そんなことで、30分ほどが経過し、仕方なく先ほど散々攻められていた合流点でしばらくお茶を
濁すことにした。 ところが、テンカラを振り始めてスグに瀬脇で反応があった。
『なんだ?居るじゃねぇか!』と呟きながら、何度か毛鉤を打ち返したが反応は1度きりだった。
更に30分程が経過し、ふと下流を見ると岩陰からエサ竿が突き出ているのが見えた。
そろそろ、どちらを釣るか決めなければと少しだけ迷ったが、結局はまたも支流を選んで
しまった。渡渉して支流へ入ってみると、先ほどのエサ師がまだ目と鼻の先にいた。
既に1時間ほどが経過しているのだが・・・仕方なくこちらも超スローペースで釣ることにした。
もうこれ以上打ち込むべき処が無いというくらい、せっこいスポットにも執拗に毛鉤を流すのだが、
一向にヤマメからの反応は見られない。まるで、打ち込みの練習をしているような気分になってきた
ので、中洲でお茶を飲みながら一服つけることにした。 かなり長い休憩をとっていると、場所を譲って
くれたのだろうか?先行していた餌師は途中で川から揚がっていった。
下流からは未だ誰も上がってくる様子はないので、本当はもう30分は時間を空けたかったのだが、
これ以上休憩するのが苦痛だったので、早速釣りを再開することにした。
相変わらずヤマメからの反応は無い。しかし、徐々に虫が飛びはじめてきた。
しばらく竿を振る手を休め、辺りを見渡していると、なんと私の左手6Mほど先の水面近くパタパタと
飛んでいた蜉蝣にヤマメが飛びつくのが見えた。
思わずニンマリして毛鉤を打ち込む。 しかし、無視されてしまった・・・。毛鉤を蜉蝣と同じような
色とサイズに替えて再挑戦・・・。 「パシャッ」と飛沫が上がり、アワセを入れる・・・若干の手応えのみ
で鉤掛りしなかった。 無論、反応はこの一度きりであった・・・はぁ~っ
気をとりなおして更に釣り進む。 時々反応はあるのだが毛鉤を咥えず反転して、それっきり音沙汰が
無くなってしまう。 そして、咥えたと思っても竿先に若干の重さを感じたのも束の間、スッポ抜けてしまう。 時々出るが咥えない・・・咥えても鉤掛りせず・・・困ったもんだ。
川は数日前に降った雨で増水しており、普段は殆ど水が流れていない分流?が幅50~60cm、
深さ20cm位になっているショボイ場所が目にとまった。 ひょっとしたら?と思い、毛鉤を落とすと
スグに飛沫があがった。
やっと1尾捕れたぁ~っ! 一瞬ハヤかと思ってしまったが18cm位のヤマメであった。
よかった、よかった! 実は8割方、イブニングに賭けるしかないと観念していたのだ。
今日もギリギリで「ボウズ」を回避できた。それにしても危ねえところだった~。
第2回戦「4/30 ○ソ&ションベ○の川」
この日は略一日中いえでダラダラしていたのだが、夕刻が近づくとともに、前日の余りに不甲斐ない
釣果への苛立ちとリベンジ魂がふつふつと沸きあがり、自宅から10分ほどの多摩川でテンカラを振
ることにした。
時間はまだ6時15分、暗くなってからが本番なのだが、ヤマメが好みそうなポイントへ
毛鉤を10回位流すとピシャッと銀鱗が水面で反転した。
3月に放流されたヤマメ(17cm位)がまだ頑張っていました。
6時半を過ぎ徐々に薄暗くなってきたので、本命ポイントで移動して毛鉤を白くて大きなものに交換し、
打ち込みを開始してまもなく、飛沫が上がった。しかし、ゴツッという手応えはあったものの鉤掛かりせず。
時間は間も無く7時になろうとしており、毛鉤が視認できなくなってきた。仕方なく少し上流側がわへ
立ち位置を替え、手感でアタリを取るべく、ラインにテンションをかけながら毛鉤を流すと・・・
グッと竿先に重みが乗った。間髪いれず竿をあおると、ガッという手応えがあり竿先が押さえこまれた。
ラインを通して伝わってくる魚が暴れる感覚がとても心地良い。この場所にしては型が良いようだ。
24cmくらいのニジマスであった。この日はデジカメを持参しておらず、携帯で写真を撮ったのだが
フラッシュを起動させる方法が判らず、仕方なくそのまま撮影。
やはり、ほとんど撮っていませんでした。1時間弱の釣りだったが、まあまあ楽しめた。
Posted by tobitani at 10:41│Comments(2)
│■ テンカラ釣行記2007
この記事へのコメント
こんにちは
今回の釣行で初めて「テンカラ釣り」と言うものを見ました。
なかなか体力が必要な釣り方法でなんだか感心しました。(笑)
しかし多摩川でもちゃんと魚が釣れるのですね。驚きです。
背景に見える高層マンション?がヤケに懐かしいです。
今回の釣行で初めて「テンカラ釣り」と言うものを見ました。
なかなか体力が必要な釣り方法でなんだか感心しました。(笑)
しかし多摩川でもちゃんと魚が釣れるのですね。驚きです。
背景に見える高層マンション?がヤケに懐かしいです。
Posted by hajihadu at 2007年05月05日 17:43
>hajihaduさん
こんばんは
かなり順調なペースで渓流の釣りをたのしまれているようですね!
12回もアワセ切れはある意味で羨ましいくらいです。本当に!(笑)。
私なんか、いつもボウズと背中あわせの釣りです(苦笑)。
ところで、3Mにチョウチン仕掛けのローカルテンカラ師とお会いしたよう
ですね。リリースするから遊漁料を払わないのは何とも理屈になりませんね!私は下見をして渓相が気に入れば即年券を買うようにしています。
その方が気兼ねなく釣りが出来ますからね!
ところで、山梨では放流する側の漁協組合員のオッちゃんが釣竿を抱えて
即釣りをすようなケースが結構あるらしく、弟も山梨釣師の民度が低いのに
呆れています。あまり言いたくは無いのですが、(山梨の方には申し訳ござい
ませんが)川に物を捨てる習慣など・・・一般市民のモラルが最低だと思い
ました。特に桂川は何故か野菜が沢山流れてきます。しかし、でかい魚が居るというのも事実で、私も昨年70cm位はありそうなレッドバンドの美しいニジマスを目撃しおり、少々複雑な気持ちです。
ところで、hajihaduさんが東京に住んでいたのは多摩地区だったのですか?
多摩川も一応は冬まで魚が残ります。川遊びや散歩の人たちがテトラ上を
歩かなければ魚は毛鉤にも時々反応するようです。しかし、日没直前くらいしか釣りにならないのは事実ですが・・・。C&R或いは冬季ニジマス釣場にでもしてくれればと、漁協のオヤジに云うのですが、頭の中は鮎が中心で理解は出来ないようです。正直に言って、クソの川の鮎を食べる(鮎釣りはキープが前提なので)のは考えられませんので残念です。
こんばんは
かなり順調なペースで渓流の釣りをたのしまれているようですね!
12回もアワセ切れはある意味で羨ましいくらいです。本当に!(笑)。
私なんか、いつもボウズと背中あわせの釣りです(苦笑)。
ところで、3Mにチョウチン仕掛けのローカルテンカラ師とお会いしたよう
ですね。リリースするから遊漁料を払わないのは何とも理屈になりませんね!私は下見をして渓相が気に入れば即年券を買うようにしています。
その方が気兼ねなく釣りが出来ますからね!
ところで、山梨では放流する側の漁協組合員のオッちゃんが釣竿を抱えて
即釣りをすようなケースが結構あるらしく、弟も山梨釣師の民度が低いのに
呆れています。あまり言いたくは無いのですが、(山梨の方には申し訳ござい
ませんが)川に物を捨てる習慣など・・・一般市民のモラルが最低だと思い
ました。特に桂川は何故か野菜が沢山流れてきます。しかし、でかい魚が居るというのも事実で、私も昨年70cm位はありそうなレッドバンドの美しいニジマスを目撃しおり、少々複雑な気持ちです。
ところで、hajihaduさんが東京に住んでいたのは多摩地区だったのですか?
多摩川も一応は冬まで魚が残ります。川遊びや散歩の人たちがテトラ上を
歩かなければ魚は毛鉤にも時々反応するようです。しかし、日没直前くらいしか釣りにならないのは事実ですが・・・。C&R或いは冬季ニジマス釣場にでもしてくれればと、漁協のオヤジに云うのですが、頭の中は鮎が中心で理解は出来ないようです。正直に言って、クソの川の鮎を食べる(鮎釣りはキープが前提なので)のは考えられませんので残念です。
Posted by tobitani at 2007年05月06日 23:42
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