2006年12月08日
嗚呼十二月八日!
今年もこの日がやってきた。
テンカラ釣りのブログとしてはふさわしくない内容となってしまうことを、予めご容赦いただきたい。
毎年、この日になると『大東亜戦争海軍の歌』の歌詞を思い出し、思わず目頭が熱くなってしまう・・・
もしも、愛する祖国と家族を守るためにあたら命を散らした方々が、米国による大和民族骨抜き政策
(占領政策)の結果である日本の現状を見たらなんと思うだろうか?
ところで、宣戦布告なくして行なわれたとされる真珠湾攻撃だが、実際にはが宣戦布告が発せられて
いたことをどれだけの国民が知っているだろうか・・・在米日本大使館が翻訳に手間取り正式通告が
遅れてしまったため、結果的に奇襲攻撃となってしまったというのが真実であるる。
全くもって日本大使館のミスなのであるが、米人の大使館職員により、米大統領へは事前に伝わって
いたようである。
ついでに、靖国神社参拝問題についてもマスコミの報道仕方は非常に拙いと思う。
そもそも戦犯とは、占領国である米国が決定したものであり、重症を負い苦しんでいる米兵を介錯
した人物までもが残忍行為を行なったとして戦犯となってしまっているなどの事実があり、その判定
基準自体が疑問である。 したがって、国家の代表である総理大臣が、戦没者の慰霊のために参拝
することが国内で問題視されることは全くもっておかしなことである。 そもそも、戦争とは国際法上
認められた行為であるから、戦犯という言葉の存在自体がおかしいのである。
同一民族や親族間においてすら、意思疎通の不和や利害関係の対立などに端を発してケンカを惹き
起すのが人間であるいじょう、戦争がこの世から無くなることはないだろう。最近ではキチガ○野郎に
よる殺人事件など、一方的に引き起こされた犯罪が頻繁に報道されているが、自分の身は自分自身
が護らねばならないものであり、他人の助けを当てにはできないものと認識をしなければならない。
もしも、これをヒト対ヒトの問題ではなく、国家として置き換えて考えてみてほしい・・・・。
公において、日本は自国の防衛を他国に依存しているという現状が正しい在り方なのであろうか?
それなら、いっそのこと其の国の一領となるべきではないのか・・・
また、近未来の国家をささえるべき世代におけるニート問題も深刻である。 隣国である韓国や台湾
には、徴兵制度が存在するのだが・・・
「戦争放棄」を唱えることは簡単である。しかし、開戦までにいたる経緯を理解したうえで唱えて欲し
い。我々現代人は、大東亜戦争開戦にいたる経緯やその他学校が教えない歴史をもっと勉強しなけ
ればならない。そして、この戦争が真に「軍国主義国家が惹き起こした侵略戦争」だったのかどうかを
自分自身で考えてみてほしい。 そして自国の防衛について、もっと関心を持たなければならないと
思う。(「太平洋戦争」とは米国における呼称であり、日本では「大東亜戦争」というのが正しい)
『大東亜戦争海軍の歌』
一、 見よ檣頭に思い出の ゼット旗高く翻る
時こそ来たれ令一下 ああ十二月八日朝
星条旗まず破れたり 巨艦裂けたり沈みたり
※檣頭(ショウトウ)とはマストのトップのこと。またマストにZ旗を掲げるということは
戦闘態勢に突入したことを意味する。
二、 あの日旅順の閉塞に 命捧げた父祖の血を
継いで潜った真珠湾 ああ一億はみな泣けり
還らぬ五隻九柱の 玉と砕けし軍神(イクサガミ)
※この歌詞の意味は、真珠湾に突撃した特殊潜航艇5隻(各2名搭乗)
のことを、日露戦争における「旅順港閉塞作戦」(生還を期し難い必死の作戦。
ここで若き命を散らした広瀬中佐は軍神第1号となり、以来戦で命をなくした人
を軍神として奉るするようになる)とかさねて歌ったものであるが、搭乗員10名
のうち1名が俘虜となってしまったたのだが、当時に日本には「生きて俘虜の
辱めを受けず」という観念もあり、九柱(クハシラ)とされた。ちなみに、神様は
ヒトハシラ、フタハシラ、ミハシラと柱(ハシラ)を付けて数える。
三、 凍る海から赤道の 南へかけて波万里
艦旗は競う制海の ああ悠遠の海の民
マレー ジャバ沖 珊瑚海 英蘭いまや影もなし
※我が日ノ本の国は、中国が隋、朝鮮が三漢(高句麗、新羅、任那)の時代
より、海軍は高い軍事力を誇っていた。その伝統の日本海軍は、真珠湾以後
イギリスやオランダの艦隊を駆逐し、当初破竹の勢いで制海権を掌握していった。
四、 水漬く屍と潔く 散りて栄ある若ざくら
見よ空ゆかば雲に散る ああ壮烈の海の鷲
爆弾抱いて体当たり 微塵に砕く敵の艦
※「水漬く屍」(ミヅクカバネ)は大伴家持作「海ゆかば」の引用で「山ゆかば草生す屍・・」
と続く歌詞に「空ゆかば雲に散る」と加えたもの。あとは歌詞の通り・・・胸が痛みます。
五、 進めば遙か印度洋 世紀は讃う気は澄みて
微笑む南十字星 ああ大東亜光さす
無敵の誇りくろがねの 聴け艨艟の旗の風
※艨艟(モウドウ)とは軍艦(イクサブネ)のことである
最後に、戦没者の方々のご冥福を祈り黙祷捧げます
テンカラ釣りのブログとしてはふさわしくない内容となってしまうことを、予めご容赦いただきたい。
毎年、この日になると『大東亜戦争海軍の歌』の歌詞を思い出し、思わず目頭が熱くなってしまう・・・
もしも、愛する祖国と家族を守るためにあたら命を散らした方々が、米国による大和民族骨抜き政策
(占領政策)の結果である日本の現状を見たらなんと思うだろうか?
ところで、宣戦布告なくして行なわれたとされる真珠湾攻撃だが、実際にはが宣戦布告が発せられて
いたことをどれだけの国民が知っているだろうか・・・在米日本大使館が翻訳に手間取り正式通告が
遅れてしまったため、結果的に奇襲攻撃となってしまったというのが真実であるる。
全くもって日本大使館のミスなのであるが、米人の大使館職員により、米大統領へは事前に伝わって
いたようである。
ついでに、靖国神社参拝問題についてもマスコミの報道仕方は非常に拙いと思う。
そもそも戦犯とは、占領国である米国が決定したものであり、重症を負い苦しんでいる米兵を介錯
した人物までもが残忍行為を行なったとして戦犯となってしまっているなどの事実があり、その判定
基準自体が疑問である。 したがって、国家の代表である総理大臣が、戦没者の慰霊のために参拝
することが国内で問題視されることは全くもっておかしなことである。 そもそも、戦争とは国際法上
認められた行為であるから、戦犯という言葉の存在自体がおかしいのである。
同一民族や親族間においてすら、意思疎通の不和や利害関係の対立などに端を発してケンカを惹き
起すのが人間であるいじょう、戦争がこの世から無くなることはないだろう。最近ではキチガ○野郎に
よる殺人事件など、一方的に引き起こされた犯罪が頻繁に報道されているが、自分の身は自分自身
が護らねばならないものであり、他人の助けを当てにはできないものと認識をしなければならない。
もしも、これをヒト対ヒトの問題ではなく、国家として置き換えて考えてみてほしい・・・・。
公において、日本は自国の防衛を他国に依存しているという現状が正しい在り方なのであろうか?
それなら、いっそのこと其の国の一領となるべきではないのか・・・
また、近未来の国家をささえるべき世代におけるニート問題も深刻である。 隣国である韓国や台湾
には、徴兵制度が存在するのだが・・・
「戦争放棄」を唱えることは簡単である。しかし、開戦までにいたる経緯を理解したうえで唱えて欲し
い。我々現代人は、大東亜戦争開戦にいたる経緯やその他学校が教えない歴史をもっと勉強しなけ
ればならない。そして、この戦争が真に「軍国主義国家が惹き起こした侵略戦争」だったのかどうかを
自分自身で考えてみてほしい。 そして自国の防衛について、もっと関心を持たなければならないと
思う。(「太平洋戦争」とは米国における呼称であり、日本では「大東亜戦争」というのが正しい)
『大東亜戦争海軍の歌』
一、 見よ檣頭に思い出の ゼット旗高く翻る
時こそ来たれ令一下 ああ十二月八日朝
星条旗まず破れたり 巨艦裂けたり沈みたり
※檣頭(ショウトウ)とはマストのトップのこと。またマストにZ旗を掲げるということは
戦闘態勢に突入したことを意味する。
二、 あの日旅順の閉塞に 命捧げた父祖の血を
継いで潜った真珠湾 ああ一億はみな泣けり
還らぬ五隻九柱の 玉と砕けし軍神(イクサガミ)
※この歌詞の意味は、真珠湾に突撃した特殊潜航艇5隻(各2名搭乗)
のことを、日露戦争における「旅順港閉塞作戦」(生還を期し難い必死の作戦。
ここで若き命を散らした広瀬中佐は軍神第1号となり、以来戦で命をなくした人
を軍神として奉るするようになる)とかさねて歌ったものであるが、搭乗員10名
のうち1名が俘虜となってしまったたのだが、当時に日本には「生きて俘虜の
辱めを受けず」という観念もあり、九柱(クハシラ)とされた。ちなみに、神様は
ヒトハシラ、フタハシラ、ミハシラと柱(ハシラ)を付けて数える。
三、 凍る海から赤道の 南へかけて波万里
艦旗は競う制海の ああ悠遠の海の民
マレー ジャバ沖 珊瑚海 英蘭いまや影もなし
※我が日ノ本の国は、中国が隋、朝鮮が三漢(高句麗、新羅、任那)の時代
より、海軍は高い軍事力を誇っていた。その伝統の日本海軍は、真珠湾以後
イギリスやオランダの艦隊を駆逐し、当初破竹の勢いで制海権を掌握していった。
四、 水漬く屍と潔く 散りて栄ある若ざくら
見よ空ゆかば雲に散る ああ壮烈の海の鷲
爆弾抱いて体当たり 微塵に砕く敵の艦
※「水漬く屍」(ミヅクカバネ)は大伴家持作「海ゆかば」の引用で「山ゆかば草生す屍・・」
と続く歌詞に「空ゆかば雲に散る」と加えたもの。あとは歌詞の通り・・・胸が痛みます。
五、 進めば遙か印度洋 世紀は讃う気は澄みて
微笑む南十字星 ああ大東亜光さす
無敵の誇りくろがねの 聴け艨艟の旗の風
※艨艟(モウドウ)とは軍艦(イクサブネ)のことである
最後に、戦没者の方々のご冥福を祈り黙祷捧げます
Posted by tobitani at 16:53│Comments(5)
│■ 雑記
この記事へのコメント
tobitaniさん、こんばんは
「ニイタヤマノボレ」で始まった戦争は、非常にお粗末な結末で終戦を迎えましたね。私は、この時の「南雲忠一中将 」が大嫌いです。時代はすでに航空機に変わっていることを、全然理解しない堅物で、若いこれからの人たちの意見を常に自分の固着した考えでねじ伏せてきた、と言う感じを持っています。真珠湾で「山口多聞少将」の意見が通り、第三波攻撃を行っていたら、ミッドウェー海戦においても、武装転換命令を出さなかったらと、歴史にIFはないのですが、もう少し違った戦争になったのではないかと悔やまれます。
実は私は、太平洋戦争については若い頃より興味を持ち、色々な文献資料を読みあさり、そして、なお物足りず、各戦場まで出向いたことのる、戦争おたくでした。(笑)
今まで、硫黄島、ミッドウェー、アッツ、ラバウルなどなど、だいたいの戦場は歩きまわりました。いまは、ちょっと貧乏なのでいけなくなりましたが、この経験は、常に私の財産となっております。
「ニイタヤマノボレ」で始まった戦争は、非常にお粗末な結末で終戦を迎えましたね。私は、この時の「南雲忠一中将 」が大嫌いです。時代はすでに航空機に変わっていることを、全然理解しない堅物で、若いこれからの人たちの意見を常に自分の固着した考えでねじ伏せてきた、と言う感じを持っています。真珠湾で「山口多聞少将」の意見が通り、第三波攻撃を行っていたら、ミッドウェー海戦においても、武装転換命令を出さなかったらと、歴史にIFはないのですが、もう少し違った戦争になったのではないかと悔やまれます。
実は私は、太平洋戦争については若い頃より興味を持ち、色々な文献資料を読みあさり、そして、なお物足りず、各戦場まで出向いたことのる、戦争おたくでした。(笑)
今まで、硫黄島、ミッドウェー、アッツ、ラバウルなどなど、だいたいの戦場は歩きまわりました。いまは、ちょっと貧乏なのでいけなくなりましたが、この経験は、常に私の財産となっております。
Posted by hahihadu@会社です at 2006年12月08日 20:27
hajihaduさん、こんばんわ
「歴史にIFはない」・・その通りですが、どうしてこんなに
お粗末なの?と疑問に思うことが、古くは白水江の戦いや
戊辰戦争(会津なので少々思いいれがあります)などの内戦
をふくめて沢山ありますね。
それにしても文献資料を読み且つミッドウェーやアッツまで歩いて
まわるとは凄い情熱ですね。感服しました。
本当に素晴らしい財産だなぁと思います。
私は、小4時の軍艦のプラモ作りに端を発し、軍艦に関する本を読む
ようになり、成長して光人社文庫などを読んだりしていたのですが、
十数年前に、元海軍軍人の方々が海外で結成した飲会に参加させて
いただくようになり、一昨年に帰国するまで毎年2回(12/8、5/27)
酒を飲みながら与太話を含め貴重なお話を聞かせていただきました。
それが私の財産でしょうか(笑)
我々よりも若い世代の人たちにもっと関心を持って欲しいですね。
せめて「坂の上の雲」だけでも読んでほしいなと思います。
「歴史にIFはない」・・その通りですが、どうしてこんなに
お粗末なの?と疑問に思うことが、古くは白水江の戦いや
戊辰戦争(会津なので少々思いいれがあります)などの内戦
をふくめて沢山ありますね。
それにしても文献資料を読み且つミッドウェーやアッツまで歩いて
まわるとは凄い情熱ですね。感服しました。
本当に素晴らしい財産だなぁと思います。
私は、小4時の軍艦のプラモ作りに端を発し、軍艦に関する本を読む
ようになり、成長して光人社文庫などを読んだりしていたのですが、
十数年前に、元海軍軍人の方々が海外で結成した飲会に参加させて
いただくようになり、一昨年に帰国するまで毎年2回(12/8、5/27)
酒を飲みながら与太話を含め貴重なお話を聞かせていただきました。
それが私の財産でしょうか(笑)
我々よりも若い世代の人たちにもっと関心を持って欲しいですね。
せめて「坂の上の雲」だけでも読んでほしいなと思います。
Posted by tobitani at 2006年12月08日 21:11
こんばんは
「坂の上の雲」は若者に勧めています。こちらがばか者なのは棚に上げて(笑)
大戦で実際に戦った方々の日本?郷土?のためにという気持ち
何故、国全体の思考が硬直していったのか、現在はなどと考えると・・・
「坂の上の雲」は若者に勧めています。こちらがばか者なのは棚に上げて(笑)
大戦で実際に戦った方々の日本?郷土?のためにという気持ち
何故、国全体の思考が硬直していったのか、現在はなどと考えると・・・
Posted by van P at 2006年12月13日 00:57
気ままに暮らせる我々。
ほんとに先人のおかげですね。
ありがたく、ありがたく思います。
ほんとに先人のおかげですね。
ありがたく、ありがたく思います。
Posted by iwao at 2006年12月13日 11:43
>van Pさん
レスが遅くなりまして申し訳ありません。
実は、私も10代の頃(時効です)、酒場で見ず知らずオッサンに
「坂之上の雲」を読め!と言われたことがありましたが、大馬鹿者
の私が実際に読んだのはそれから15年後のことでした。
もっと早くに読んでおくべきだったと後悔した覚えがあります。
酒好きだからでしょうか?私は、何故か秋山好古に強く惹かれて
しまいました。(笑)
>iwaoさん
レスが遅くなりまして申し訳ありません。
本当に、戦後の日本を復興に導いた先人の方々には
感謝をせねばなりませんね。 しかし、近年における
日本海対岸の西夷諸国の動向が気になります・・・
釣りをしている時には、こんなことは考えないのですが(笑)
レスが遅くなりまして申し訳ありません。
実は、私も10代の頃(時効です)、酒場で見ず知らずオッサンに
「坂之上の雲」を読め!と言われたことがありましたが、大馬鹿者
の私が実際に読んだのはそれから15年後のことでした。
もっと早くに読んでおくべきだったと後悔した覚えがあります。
酒好きだからでしょうか?私は、何故か秋山好古に強く惹かれて
しまいました。(笑)
>iwaoさん
レスが遅くなりまして申し訳ありません。
本当に、戦後の日本を復興に導いた先人の方々には
感謝をせねばなりませんね。 しかし、近年における
日本海対岸の西夷諸国の動向が気になります・・・
釣りをしている時には、こんなことは考えないのですが(笑)
Posted by tobitani at 2006年12月19日 19:45
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。