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テンカラ釣りにハマッってしまった中年オヤジの釣行記です。 テンカラに手を染めて5シーズンとなりました。 シーズン中は、ヤマメとアマゴに現を抜かし、オフは、オイカワをターゲットに、年間を通してテンカラ(毛鉤釣り)を楽しんでいます。

2006年09月18日

ヤマメの塩焼きは儚く・・・

今シーズンも残りあとわずか・・・にもかかわらず、3連休を前にして、迂闊にも風邪をひいてしまった。
仕方なく1日目は薬を飲んで家でゴロゴロ。それにしても曇り時々晴れの好天が恨めしい。しかし、前々日まで降り続いた雨で川は増水し、濁りが入っているはずだ。したがって毛鉤にはまだ時期尚早だろう・・・と自分自身に言い聞かせつつ、転寝をしながら天野勝利さんと岩井渓一朗さんのビデオを見た。そのせいか夢の中で大きなヤマメが毛鉤に喰いつくシーンが何度も現れた。
翌日、ひょっとしたら正夢かも・・・?!今日は濁りもとれて、減水しはじめているだろうから、もしかすると下流から差してきた大ヤマメが私の毛鉤に・・・ウッシッシ!ヤマメの塩焼きは儚く・・・
下卑た薄ら笑と淡い期待を胸に、鼻水ズルズル咳ゲホゲホ喉ヒリヒリ関節ズキズキの体をひきずり、笹子川へ行った。

案の定川は未だ増水しており、体調不良の身には渡渉しながら遡行するのがキツイ。何度かバランスを崩しコケそうになる。ヤマメの塩焼きは儚く・・・ 
ドライ毛鉤を流せるポイントが限られてしまい、辺地際などに出来た流れの緩みをメインに攻めることにした。普段釣果は全てリリースしているのだが、息子が「たまにはヤマメが食いてえから、持って帰って来て!」と言うので、今日は3尾ほど持ち帰る予定にしていたのだが・・・・。
釣り始めて1時間、ヤマメの塩焼きは儚く・・・ この程度の食べ頃サイズを4尾掛けたのだが、まだまだ釣れる予定だったので全てリリースしてしまった。

ところが、その後急に魚の出が粗くなり、毛鉤を咥えきっていないような反応を見せるようになってしまった。せめて2尾は土産にしようと思い暫く釣り上がってみたが、遂に毛鉤への反応が全く見られなくなってしまった。体調も今ひとつなので、息子には好物の「鮭ハラスおにぎり」を買って帰ることにして納竿した。 こうして私の大ヤマメ息子の塩焼きは、儚くも夢の中へ消え去ったのであった。


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