テンカラ道　～渓魚との出会いを求めて～

先週末何処にも出かけず、ブログにＵＰするネタが何も無い・・・と思いきや！
実家に住んでいる末弟の嫁さんから私の家内にメールが届いた。

内容を聞くと、何と！私の実家の近所にクマが出没したらしいのである！
しかも3頭もである！雄熊1頭は射殺されたそうだが、今日は朝から上空をヘリが
飛び回り、残りの母熊と子熊を捜索していたらしい。

早速、福島民報のネット版｢ふくしま24｣を見てみると、体長1.4ｍ、体重130kgの
クマの射殺された姿が写っていた。

それにしても、会津若松の市街地にクマが出没するとは・・・・・・
我実家の近辺にはクマが生息できるような場所は全く見当たらない。
一体何処の山からどのルートで西七日町までたどり着いたのか、全くもって想像だに出来ない。

今回クマが目撃された地区は辺り一帯が住宅地で、少々田んぼが残っている程度なので、
ここに至るまでの間に目撃情報が無いのがなんとも不可思議だ。
人に飼われていたのが逃げ出したのかな？と疑ってしまったほどだ。
早速、甲府に住む次弟に電話で知らせると、やはり仰天していた。

近年、ニュースなどでクマが人里へ出没しているのを頻繁に耳にするが、クマやその他動物
たちに余程切羽詰まった状況が発生しているのであろう、全くもって異常事態である。　
自然を破壊せずには生きていけない我々人間の惹き起こしている現象なのであろう・・・

これだけ町中に出没することを考えると、クマ避けの鈴や笛などを過信するのは危険かも？
野山や谷で遊ぶ際にはくれぐれも注意しましょう。