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テンカラ釣りにハマッってしまった中年オヤジの釣行記です。 テンカラに手を染めて5シーズンとなりました。 シーズン中は、ヤマメとアマゴに現を抜かし、オフは、オイカワをターゲットに、年間を通してテンカラ(毛鉤釣り)を楽しんでいます。

2007年06月15日

水辺の生物(1) 新種発見!?

3日前の夜、駅から自宅へ向い歩いていると、目の前に落ちていた黒いものが
モソッと動いたように見えた。 近づいてよく見るとクワガタ虫でした。
さらに手にとってよく見てみると『ヒラタクワガタ』でした。
今度釣りに行ったときに、このあたりよりもっと良い場所へ放してやることにし、
それまでは自宅で、昆虫ゼリーで接待してあげることにしました。

          水辺の生物(1) 新種発見!?

2年前、多摩川の河原にあった倒木から10数匹のクワガタの幼虫を捕まえ、ビンに
入れて飼育してみたのですが、全部コクワガタでがっかりしたのを思い出して少し
嬉しくなりました。 試しに、顎の間に指をいれて鋏まれてみるととても痛かった。
やはりコクワとはパワーが全然ちがいました。 

ところで、渓流釣りにいくと色々な生き物を見かけます。
折角なので『水辺の生物』を新たにカテゴリへ加えることにしました。

第1弾は、このヒラタクワガタではなく、非常に希少な昆虫です。
時は今年のGW。 弟と二人で笛吹川の河原でポイント探しをしていると、
何やら黄色いハネを持つ、見たことのない虫が目の前を飛んできて、
近くの草にとまりました。

           水辺の生物(1) 新種発見!?
特徴は、大きな黒い眼に4枚の翅があり、大翅が黄色で、触覚の先端は
バイキンマンのように丸く、胴は黒毛虫のようで先端が小さな鋏みのように
なっている変な昆虫でした。

私「おい。こんな虫、見たことあっか?」、弟「見た事ねえなぁ~。ひょっとしたら
新種発見かもしんねぇ~ぞ?」とアホ兄弟2人はポイント探しそっちのけで
盛り上がってしまいました。

当日の夜、自宅に帰り、さっそく息子の昆虫図鑑を引っ張り出し、ページを
めくってみると「カゲロウの仲間」に似たような虫を見つけて少々がっかり。

しかし、似てはいるのですが、違うようにも思われたので、更にネットで検索して
みたところ、『キバネツノトンボ』という名前の昆虫で、名前はトンボですがカゲロウの仲間
のようでした。幼虫の写真を見ると蟻地獄にそっくりでした。
カゲロウなのに、何と!成虫も肉食で蚊、蚋、オドリ蝿などを餌としていると
書いてあり、「へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~・・・・」とへぇ~が満開となりました。

地域によっては絶滅危惧種にいれられているようで、希少種のようです。

子供の頃虫好きだった私ですが、このような昆虫を見るのは全く初めてでした。
世の中には色々な昆虫がいるものです。



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 多摩川の住人たち (2006-10-12 20:57)

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