ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
テンカラ釣りにハマッってしまった中年オヤジの釣行記です。 テンカラに手を染めて5シーズンとなりました。 シーズン中は、ヤマメとアマゴに現を抜かし、オフは、オイカワをターゲットに、年間を通してテンカラ(毛鉤釣り)を楽しんでいます。

2007年01月31日

大往生とは

先週末、今年で93歳になる家内の父親が亡くなった。
朝食を済ませ、ソファーに腰掛けたままバッテリーが
切れたように事切れたそうだ。 

介護などで娘たちの手を煩わせることもなく、まったくもって見事な最後であった。
遺体に手を合わせながら「お父っつぁん、見事でしたよ!」と心の中で声を掛けた。

今年の年賀状には、達筆な字で「囲碁2段へ昇進」と自慢げに書いていた。
また、家内には年賀状とは別に官製葉書が届いており、「女性はかくあるべし」という
内容が書いてあった。家内は「なんだぁ~これ?」と首を傾げていたが、父から末娘
への最後のメッセージであった。

お父っつぁんの見事な最後は、親族たちを悲しみに暮れさすことなく、葬儀はとても
和やかなものであった。

大往生とは真にこのような最後を云うのだろう。
我の最後もかくありたいと思った。


同じカテゴリー(■ 雑記)の記事画像
久方ぶりの釣り無しGW
実釣!レベルラインテンカラ
パンクだぜ~!
ただの大○鹿です!
今日は墓参り~
100均で
同じカテゴリー(■ 雑記)の記事
 久方ぶりの釣り無しGW (2008-05-19 22:08)
 実釣!レベルラインテンカラ (2008-03-20 18:56)
 パンクだぜ~! (2008-01-16 21:38)
 嗚呼、十二月八日朝 (2007-12-08 07:25)
 ただの大○鹿です! (2007-10-30 20:03)
 今日は墓参り~ (2007-10-07 12:24)

この記事へのコメント
お悔やみ申しあげます。

ながら、見事な大往生、こうありたいものですね。

私は、どこぞの谷に骨をさらすことになるのかしら・・・
Posted by van P at 2007年02月01日 02:03
van Pさん、おはようございます

本当に、義父の天寿全うを祝うかのような葬儀でした(笑)。
ちなみに、私は妻と息子に「俺の骨の一部は川に流せ!」
と申しつけております(爆)
Posted by tobitani at 2007年02月01日 10:51
こんばんは

そういえば、私のオヤジも今年で85歳?(だったかなぁ)ぐらいだと・・・
ま、もう15年も顔を会わせていないので、葬儀になっても、どうでしょう、涙が出ないかも知れません。tobitaniさんの記事を読んで、うちのオヤジも大往生してもらうには、1度顔を見に帰らなければいけないかなぁ・・・と考える次第であります。・・・なんて本音は、北海道で釣りをしてみたい!が半分以上占めますね。(笑)
Posted by hajihadu at 2007年02月01日 20:32
hajihaduさん おはようございます

久しぶりに親の姿を見ると「年を取ったなぁ~」と思いますね。
15年も顔を会わせていなければ尚更でしょう。
お孫さんの顔を是非父上様へ見せてあげて下さい。
そして、素晴らしい故郷のフィールドでロッドを振って下さい!
Posted by tobitani at 2007年02月02日 10:12
お悔やみ申し上げます。
93歳ですか本当にすばらしい大往生ですね。
私の父は62歳で亡くなりました。
それを思うと私ももうすぐかなあなんて(^^;

テンカラでドライフライですか。
伝承毛ばりと比べてどうなんでしょう?
興味があります(^^)
Posted by 老眼親父 at 2007年02月03日 08:06
老眼親父さま はじめまして

コメント有難うございます!
義父は亡くなる直前まで、囲碁を打ちに出かけていたそうです。
私も直前まで釣りに行っていたいですね・・・無理でしょうけど(笑)

ところで、テンカラは水面下を誘いをいれて釣るのが本来の釣りと
思ってはいるのですが、ドライフライでテンカラを楽しんでおります。
FFのメンディングのように、流下するラインを上流へ打ち返すような
ワザは出来ないので、打ち込みの時にライン&ハリスを流したいスジ
の左右いずれかに落とすようにしていますが、ドラッグをかけずに
流せる距離には、やはり限界がありますね(^^; 
伝承毛鉤ですが、大川などでどうしても水面へ出てこない場合や
白泡の中を釣る時に、沈めて軽く誘いを入れ使用しています。
日中の桂川(山梨)などでは、いくらドライを流しても全く反応が無いの
ですが、同ポイントで、逆毛鉤を逆引きしたらバシバシ出るということを
何度か経験しました(中々フッキングしませんが ^^;)ので、逆引きと
ハックルの開閉が魚に大きくアピールするということは確かなようでが、
毛鉤釣歴が短い私には、伝承毛鉤の方が釣れるという実感は特にあり
ません。 しかし、ただひとつだけ明確なことは、水面を流れる毛鉤に
ドキドキしながら眼凝らす時間がたまらなく楽しいということです。 
たいした返答が出来ず申し訳ございませんが、今後とも宜しくお願い
いたします。 
Posted by tobitani at 2007年02月05日 17:49
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
大往生とは
    コメント(6)