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テンカラ釣りにハマッってしまった中年オヤジの釣行記です。 テンカラに手を染めて5シーズンとなりました。 シーズン中は、ヤマメとアマゴに現を抜かし、オフは、オイカワをターゲットに、年間を通してテンカラ(毛鉤釣り)を楽しんでいます。

2008年10月15日

2008年最終釣行~Second&Final Round~

~Second Round~
【2008年10月4日(土曜)】

午前4時、有り難くもなおさんが近所まで迎えにきてくれ、中津川支流へ向けて出発!

ここ神奈川の渓流は10月15日をもって禁漁期に入るので、未だ遊漁期間中なのです♪
したがって、関東各方面から沢山の釣り○○たちが押し寄せるものと考え、我々も少し早めに出発をしたのですが、現地に到着すると既に5~6台の車が・・・・・・

夜も明けきらぬ前から・・・・釣り大○○たちには困ったもんですのぉ~(笑)

支度を整えている最中にも数台の車が到着・・・・我々も、空が薄明るくなり始めたのをもって、我々も林道のゲートを潜り登坂開始しました。

この林道、実はかなりの傾斜で、幾らも歩かぬうちに汗だくに・・・・(大汗)
この渓流、こまめに設置された堰堤が無ければかなりの山岳渓流であったものと想像されます。

『堰堤を一区切りとして適当に抜きあって釣り上がりましょう!』ということで、なおさんと別れて一足先に渓畔へ降りさせて頂きました。

・・・・運動したせいでしょうか? いきなり辛抱堪らぬ状態となり、不覚にも思わぬ朝キジを撃って時間を潰す羽目となりました。(汗)

さて、スッキリしたところで遡行開始です。
さすが、なおさんお気に入りの渓です! 上流に民家もなく水色も良く、初っ端から好ポイントが!

・・・・・しかし、魚がスレているのかドライ毛鉤には反応がありません・・・(汗)

間もなく、イワナが就いて居そうな石裏の巻き返しを発見♪ 何度か毛鉤を漂わせると・・・・・・・・・

ゆっくりと魚影が浮上してきてパクッと毛鉤を咥えました!

しかし、不覚にも咄嗟に竿を煽ってしまい、ゴッときたのみで鉤掛りせず・・・・・・・・・・・(大泣)

本当に遅アワセは難しいですねぇ~(汗)

気を取り直して、更に遡行していきますが、今度は頭上に樹木の枝が張り出してきて、竿を振ることが出来ないまま、好スポットを指を咥えて見送りつつ上流へ進み、一旦林道へ上がって次の区間へ入りました。

堰堤上から暫くは、堆積した土砂のために平坦で開けて浅い瀬続きとなっているので、こういう場所を重点的に釣って行こう!と作戦を変更。

程なくして、チャラチャラと流れる瀬の中に出来た若干の深みを発見! 

恐らく出るだろうと期待を込めての第1投!

バシャ! ゴッ! ググッ~! フッ??? ・・・・・・・・・

バラシました~!! 結構良い型だったのに~(滝ノ涙)

気を取り直して、隣の筋へもう1発!  

バシャッ! と出てゲット~~!!

2008年最終釣行~Second&Final Round~
サイズは20cm程でしたが、秋色に染まった嬉しい1尾と逢ことができました~♪

その後、初めての渓なので上流の区間覘きながら、少し竿を出してみましたが反応もなく、午前10時半には終了となりました。

折角出てくれた渓魚を2度もバラすなど、釣果としては今ヒトツではありましたが、10月になって秋晴れの空の下でテンカラ竿を振れただけで、最高に楽しい1日を過ごすことができました♪

なおさん、本当にありがとうございました! といいつつも、次回もお世話になってしまうのですが・・・(大汗)


~Final Round~
【2008年10月12日(日曜)】

午前1時、私と吉多呂さんは、いつものマンガ喫茶でなおさんのお迎えを待ちます。

この日は、今期最終の渓流釣りとなるのです! 何とか釣果に恵まれますように~!

ということで、午前4時になおさんが迎えにきてくれ、3人でイザ中津川水系へ出発~♪

現地へ到着すると、既に釣り大○○のモノと思しき車が数台・・・・
我々が着替えている間にも、数名が林道のゲートを潜って行きました。

遅れじとばかり、我々も支度を済ませて林道をえっちらおっちらと上り、各々適当な区間から入渓して釣りを開始しました。
そして、入渓して早々に前回の二の舞の如く、落ち込み下の瀬脇で出たヤマメを足元でバラシ・・・・・またかぁ~

しかし、その後前回釣果を得た浅瀬で20cm位のをゲット! 
2008年最終釣行~Second&Final Round~
もしかして前回と同じ魚かな?と思いましたが、斑点の模様が違ってました。(笑)

その後、林道を上流へと進む吉多呂さんを発見し、一旦合流して休憩タ~イム! 

吉多呂さん、風邪で咳が止まらないうえに、腰を痛めた奥さんに代って子守をしたために、自分まで腰を痛めた模様・・・・(困)
でも、まだまだ釣りを終了する訳にはいきませんぞぉ~!(笑)

ひとしきり、互いの状況報告をした後、吉多呂さんは下流へ、私はそのまま上流へと釣り上がることにしました。
そして、ここで私は思い切ってドライからテンカラ毛鉤を沈める方法へと切り替えることにしました。

結果的に、これが成功しました! 
切り替えて早々に、15cm以下ではありましたが、3尾追加しました。 これで、一応は魚が居るというのは確認できましたので一安心。

その後、石裏の垂水では・・・・
2008年最終釣行~Second&Final Round~
2008年最終釣行~Second&Final Round~
普段は嬉しくないのだが、こういう厳しい日だとチョットだけ嬉しい6寸程度のを追加。

そして、大石下のエグレの中に毛鉤を流し込むと・・・
2008年最終釣行~Second&Final Round~
2008年最終釣行~Second&Final Round~
まるで産卵を終えたような魚体の7寸が! 魚体に似合わず、今期最終の1尾にふさわしいヒキを味あわせてくれました。

この日は、テンカラ的な釣法の威力を改めて思い知らされた1日となりました。

しかし、この日の釣果は、大半が勘によるアワセのため、ドキドキ感が少ないうえに、釣法的な面では、ドライよりも奥深く難しい・・・
正しい筋をナチュラルに流すことだけを心掛ける(私の場合)ドライテンカラの方が、単純で抜群にオモロ~!なのですが・・・・

もう1度、原点回帰しようかなぁ~ などと悩んでしまいました。(汗) 

それはさておき、我々3人は待ち合わせ時間の12時にゲート前で落ち合い、この後どうするかを相談。

オ・ジ・イ・チャ・ンが『オラ、腰が痛くて堪らんだす~!』というので、秋川のオイカワ釣りに向かったのでした。(爆)

あらためまして、なおさん本日も、そして今季は本当にお世話になりました!
御蔭様で、最終日まで楽しく過ごすことが出来ました! 

また、吉多呂さん、今期は何度も何度も同行して頂き、本当にありがとうございました!
良い日もあり、悪い日も多々ありましたがとても楽しいシーズンでした!

また、来期も宜しくお願いしますね~! おっと、これからはオイカワ解禁ですなぁ~♪



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この記事へのコメント
 こんばんニャ!

本当に最終なのかは解りませんが(笑)
良い連荘釣行だったようですね^^
最近、釣り道具すら触っていないyogoreです、、。
最年少オ・ジ・イ・チャ・ン 腰は大丈夫なんでしょうかねえ!?

健脚tobitaniさんには、オイカワ釣りも教えてもらわないとぉ!
と思っています^^
Posted by yogoreのmakoto。yogoreのmakoto。 at 2008年10月15日 21:29
tobitaniさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
禁漁になって以来、貯めていた?仕事がどどっと来てしまいました^^;

釣行記、楽しませていただきました。
神奈川県は10月も釣りができるのですね!
きれいな秋色の魚たちに感動しました^^
Posted by しげ at 2008年10月15日 21:50
こんばんは。

>原点回帰しようかなぁ~
しちゃいましょう♪
単純で難しい釣りだから面白い!
てんからは浮かして、沈めて、誘っての三拍子。
3次元の釣りです。
バーリトゥード(なんでもあり)ですよん♪
Posted by yo-zoyo-zo at 2008年10月15日 22:30
こんばんは。

やはりシーズン終盤、特に余所の河川の大半が禁漁に突入しちゃってるせいで、大大大釣り○鹿どもがわんさかと集まるようですね。
そんな激戦区な中、しっかりと秋色ヤマメをキャッチとはさすがです♪
Posted by みかんみかん at 2008年10月16日 00:56
 tobitaniさん おはようございます。

 神奈川県だけ10月中旬まで渓流OKだったんですね。
 知りませんでした。
 いい色してますね、婚姻色が出ているのでしょうか?
 今までのヤマメより色合いが濃くきれいですね。
 渓流納め、いい釣りでなによりでした。
Posted by jetpapa at 2008年10月16日 05:30
おはようございます

ラスト・2日も行けてよいですね~
しかも両日ともヤマメちゃんがお出迎え?今期のサヨナラ言いに来たか^^
もう秋川のオイカワシーズンですね・・今年もお邪魔します(爆)

では 又。
Posted by type r tata at 2008年10月16日 07:13
おはようございます。
その節は・・・すみませんでした。あの後もヤマメさんを釣りに行く予定だったのに・・・オラの腰がひどくなってしまって。
今はなんとか治って来ましたよ。
まだ、ちょっと痛いですが・・・。
風邪もなんとか治ってきた感じです。
再来週はよろしくです。
Posted by 吉多呂さん吉多呂さん at 2008年10月16日 10:55
こちらこそお世話になりました。最終日、ボクはぼーず!秋川のオイカワに救われました(笑)

tobitaniさんのさすがの.釣果はウデですよ♪

「釣法的な面では、ドライよりも奥深く難しい・・・」
はい、つくづくそう思います。今シーズンはご一緒させていただきましたおかげで、改めてテンカラの奥深さを実感することができました。来シーズンは参考にさせていただきたいものです。

フォルスなし、メンディングなしのテンカラと同様のゲーム理論を早く身につけたいですね~

こちらの世界でも”Don't mend”がそろそろかもしれません・・・
Posted by なお at 2008年10月16日 12:19
こんばんは

秋色のヤマメとっても綺麗ですね
とにかく良い釣り納めで何よりでしたね

僕も沈めるより浮かせての釣りが好きです
魚が食いつく瞬間が見れるのがたまんないです
でも沈める釣りも確かに奥が深そうですね
Posted by エビフライ番長 at 2008年10月16日 23:23
>yogoreのmakoto。さん
これで、本当に最終の渓流釣行です!(笑)
何だか仕事が忙しそうですね。
良いことではあるのですが・・・・ちょっと寂しいですね。
オイカワ、是非釣りに来て下さいね!
※オジイチャンより大分良くなったとの連絡がありました!(笑)

>しげさん
こちらこそご無沙汰をしております。
「良型ゲット~!」とはいきませんでしたが、10月に入っても
ヤマメの顔が拝めたので満足でした。
それと、神奈川は10月14日まで、静岡は10月一杯らしいです。
県の条例とはいえ、この微妙な差は何故なんでしょうね~?(笑)

> yo-zoさん
そうでなんですよね~ テンカラは3次元の釣りなんですよね~
ドライ毛鉤を見つめる時の緊張感が楽しくて、本来のテンカラ釣法の
修練を怠っていましたが、来期はやってみようかなと思ってます。

>みかんさん
ほんと、大大大○○が多くて困ったもんですね~(笑)
欲をいえば、ネットサイズ(25cm以上)に出てほしかったのですが・・・
しかし、10月にヤマメ釣りができただけでも感謝せねばなりませんね!

>jetpapaさん
そうなんです!神奈川は10月中旬まで、そして静岡は10月いっぱい
なんですね~
そして、さすがに10月ともなるとヤマメの体色が随分と黒ずんできますね。
最後に1尾は、鰭が擦り切れたようにボロボロで、体中に擦れたような
細かい傷があり、ひょっとしたら産卵床を掘ってたの?と思ってしまいました。

>type r tata さん
私の悪足掻きもここまででした!(笑)
なんとか、ヤマメたちと今期最後の挨拶をすることが出来ました。
秋川のオイカワ釣り、是非いらして下さいね!
そうそう、その前に秋の陣がありますね♪

>なおさん
今期は本当にお世話になりました!(まだオイカワがありますが)
腕などではなく、単に釣法の違いによるものです。いつも、なおさんと話している通り、“引出を増やす”意味で、我々も沈める釣りを修練せねばなりませんね~ ※出来れば沈める釣りはしたくないのですがね・・・(汗)
私も、今期は何度もごいっしょしていただき、大いに勉強させていただきました。ところで、“Don't mend”がそろそろとは、また新たなキャスティング方法が確立されているのでしょうか?

>エビフライ番長さん
お陰さまで良い渓流納めをすることができました。
私がドライ好きなのは、毛鉤を見つめる時の緊張感が大好きなんです♪
しかし、どうしても魚が水面まで出ない日というのがありますからね・・・・
でも、テンカラの沈める釣りは浮やオモリ等は使用しないので、正しい筋の
狙った層をちゃんと流せているか?・・・・などなど、毛鉤が見えないので
自分が正しい釣方をしているのかどうかも未だ不明で本当に難しいです。
う~む、既にめげそうになってきた・・・(汗)  
Posted by tobitani at 2008年10月18日 06:23
「がそろそろとは、また新たなキャスティング方法が確立されているのでしょうか?」

maybe・・・・(笑)
異論はあるかもしれませんが、釣果=Don't mendという考え方は海外では定着する兆しが??
またすべてが手探りですが・・・直線(まっすぐポイントに投げる)の釣りをしているとフライラインの特性上、メンディングは避けられません(従来のカーブは直線の釣りのオマケですので)。直線から曲線への釣りへの変換が重要なファクターとなると考えております。曲線の釣り自体はすでに確立されつつありますので、あとはDon't mendというゲーム理論がキャスティングに活かされるかどうかが鍵かもしれません。

以上、私のたわごとなので、フライの皆様、どうぞお読み捨てください。
Posted by なお at 2008年10月19日 22:59
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