癒し系イワナの沢

tobitani

2009年05月18日 10:23

【2009年5月10日(日曜)】

普段なら、目覚ましが鳴りだす前にバッチリ!と目覚めるのに・・・・
前日に喰らった自棄酒のためか、オイラの体内時計に変調が・・・・

目が覚めて時計を見ると、既に4時半を過ぎている・・・・

やべぇ~~~!!!
4:56分の始発電車に乗らねば、待ち合わせ時間に遅れちまう~~!!!(大汗)

ということで、なんとかギリギリ間に合い、甲斐大和にて無事メタボおやじさんと合流することができました。
※実は、慌てていたせいで携帯を自宅に忘れていたので、万一電車に乗り遅れていたら連絡も出来ず、まじでヤバかった~~(冷汗)

ということで、先ずはGWに私と弟が良い思いをした荒川へGO~!!

心配していた水況ですが、案の定薄茶濁りに加えてかなりの増水でしたが、まったく釣りが出来ないという訳ではなさそうと判断し釣りを開始しました。

しかし、元々押しが強い流れのうえに増水で更に増強されており、しかも濁りが未だ残っているため、かなり厳しい状況でした。

されど、メタボおやじさんが早々にアマゴを1尾上げ、私も少しだけホッとしました~(笑)
ちなみに、私はまたも毛鉤の懐にハリスが絡んでいたのに気がつかず良型をバラシ・・・・・・(涙)

その後、暫く釣り上がってみたものの、ポイントが殆ど消滅しているようなので、朝に待ち合わせをした日川へUターン~!
しかし、当初ご案内予定をしていた区間に餌釣師発見、やむなく上流へ移動して入渓してはみたものの・・・・

こちらも、かなりの増水でポイントが少ないうえに、やはり濁りが残っており・・・・・(汗)
挙句の果てに、上流から餌釣師が3人で釣り下ってきました・・・・・・

ということで、一旦竿を畳んで川の水況を見ながら更に上流へと向かうことに・・・・・・・

流石に、ダム下の最上流部に近づくにつれて濁りの影響は無くなりましたが、釣人のモノと思われる車が其処個々に・・・(困)
そこで、最後の切り札として、昨年なおさんから教えてもらった“癒し沢”へ行ってみることにしました。

沢へ降りて最初の区間、とてもテンカラ竿を伸ばせる状況ではないので、メタボおやじさんに存分に釣って頂きました。

前日の木曽源流釣行も加わって疲れてしまったのでしょうか? 数尾釣上げた後、石に腰掛けて落込み辺りを眺めてます・・・・

・・・・・・・・・・じゃぁなくて~ 良型イワナと遣り取りの最中なんですよ~(笑)

8寸超のワイルドなイワナに、メタボおやじさんもニンマリ顔になってました。(嬉)
イワナの写真は、メタボ兄貴のブログでどうぞ!⇒http://sesame1papa.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/05/post_8709.html

その後、最初の堰堤を巻きしばらく遡行していくと徐々に上が開けてきたので、そろそろ私もテンカラ竿を振らせていただき・・・
直ぐに、7寸位のイワナを掛けましたが、ラインを掴んで手繰り寄せた足元でバラシ・・・・・・ 

不思議なのですが、なぜかこの沢でのバラシは悔しくない! 本当なんですよ~!(笑)

そして、次はユックリ出たのを一拍おいてアワセを入れ、今度はガッチリ鉤掛り♪

私のネットは車の中へ置いてきたので、兄貴のネットで掬ってもらいました。

ちょっと寸詰まり気味ですが、重量感たっぷりのメタボ岩魚・・・・と思いお腹に触れてみると・・・・

ジャリジャリとした感触が!! やはりここも増水していたため、流されまいと大量の砂を呑込んでいたのでした。

恐らく、他のイワナたちも砂を呑込んで体が重かったのでしょう。
表層にはなかなか出難いようで、1~2投では反応せず、3~5投くらいしないと毛鉤を咥えないようでした。

そんなことで、メタボおやじさんにもマッタリとした岩魚釣りを楽しんで頂けたようでホッとしました!(笑)

帰り道、私は助手席にて、メタボおやじさんが前日の晩に補給しそびれたという“地ガソリン”をアリガタク頂きつつ、さらに有難くも、自宅近くまで送っていただいてしまいました。

メタボおやじさん、本当にお世話になりました! そして、厳しいコンディションの中での連荘釣行、本当にお疲れ様でした!

関連記事